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日々のこと

小林直太郎農園のメロンマフィン

季節の旬なフルーツを使った限定マフィン

7月下旬〜8月上旬は、山形県の「小林直太郎農園」さんの庄内砂丘メロンを使用しています。

小林直太郎農園さんのメロンは、砂地の水はけの良さと寒暖差の大きな気候が生み出す味の濃さと甘さが特徴です。

今回は、そのメロンとカスタードクリームを混ぜ合わせたマフィンをご用意しました。毎年この組み合わせはリピーターも多く、スタッフ人気も高いメニューとなっております。
ぜひこの機会にお試しください。

 

 

小林直太郎農園について

山形県庄内地方の湊町である酒田市。その市街地から南方遠くに離れた松林の中に浜中地区という小さな集落があります。

そこは古くから続く農家が立ち並び、海と田畑に囲まれた農村で、そんな風情ある景色の中に小林直太郎農園はあります。

 

 

この浜中地区で作られるメロンには、美味しく育つための5つの特徴があります。

1つ目は、庄内砂丘の砂地で育つこと。砂地ならではの水はけの良さが濃い味のメロンに仕上げてくれます。

2つ目は、鳥海山の雪解け水。豊富な地下水が麓に染み渡り、水はけの良い砂地に負けない適度な潤いを与えてくれます。

3つ目は、強く吹き荒れる海風に負けない松林。先祖代が植林してくれた松林は今も農地を守ってくれています。

4つ目は、日本海の涼風が入る浜中地区は昼夜温差が大きい。この寒暖差が実をしっかりと甘くしてくれます。

5つ目は、ミツバチによる自然受粉。ホルモン剤は使わず、古くから続く伝統的な手法を大切にしています。

 

 

こうした気候風土により美味しく育つ庄内砂丘メロンですが、年々後継者が減り続け、周りを見渡せば放棄地が広がってきているという現状があります。

そんな中、小林直太郎農園では、わざわざ県外から買いに訪れるお客様も多く、浜中地区のメロンブランドを後世に残すために大切な役割を担っているように感じました。代表である小林さんは、これまで受け継いだ技術やブランドを絶やさぬよう、これからもずっとメロン農家として生きていきたいと熱い想いをもち日々メロンと向き合っていらっしゃいます。

わたしたちは、お菓子を通してこうした頑張る生産者さんを応援しています。

ぜひ小林直太郎農園さんのホームページもご覧ください。

オンラインショップからメロンのご購入も可能です。

 

 

ムギでは、魅力あるブランドがこれからもずっと光輝いててほしいという想いから、さまざまな生産者さんの取り組みや想いをつなぐ役目として、実際に材料を使わせて頂きながら伝えるお手伝いをしています。